ソリスト/ヴォーカルグループ ESCOLTA(えすこるた)3人それぞれの経験が僕たちの音楽を深めていくMyPremiumTime

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2月のコンサートでESCOLTAの未来を見せる

――2012年2月に東京国際フォーラムでコンサートを行ないますが、どのような準備を?

結城:リハーサル自体は3~4本ですが、そこに至る過程にかなり時間をかけます。電話で打ち合わせをしたり、メールを使って内容をすり合わせたり、または大地(吉武さん)の家に集まって、あれこれ相談したりしています。3人だけでかなり頻繁に会っているんですよ。

田代:曲目を決めたり、楽器をどうしようとか、僕らのボーカルアレンジはこんな風にしようよ……というのを、僕たちは自分たちで考えているので、どうしても時間がかかります。

吉武:でも、その過程も楽しいんです。僕にとってESCOLTAは「経験」というお土産を持って集まる家族のような存在。普段はバラバラで活動しているからこそ、久しぶりに集まるときはワクワクする。毎回新鮮ですし、それが逆に個人の活動にも生きているはずです。

田代:2006年に結成して2007年に1stアルバムを発表した僕らには、公演回数がさほど多くないにもかかわらず、ESCOLTAを深く愛していただいている人たちがいます。しかし、活動時間が短いので新しい出会いが少なくなっている状況も一方ではあります。昔からのコアなファンの方々も、つい最近ESCOLTAを知ったという方々も、ともに楽しんでもらえるようなコンサートにしたいですね。広く浅くではなく、ESCOLTAの未来が見えるような、意味のある公演にできたらと思っています。

よい音楽を聴き、真剣に遊び、人生を楽しむ

――音楽以外で夢中になっていることはありますか。

結城:最近はじめたばかりですがゴルフです。ものづくりの職人さんの仕事ぶりを見ることが好きなんですが、道具をいかに使うかを考えるのが楽しい。また、気がおけない仲間と話をしながら芝生の上を歩いて、終わったら「じゃあ、またね」という1日が好きです。あとは料理かな。休日に料理をしながらキッチンでビールを飲む。それが僕の至福の時間です(笑)。

吉武:僕は旅ですね。毎年違う国に、できるだけ長期間行くようにしています。つい最近作曲をはじめたのですが、海外にいるとインスピレーションが湧きますね。2012年はエジプト旅行を計画中で、現地で演奏もできればいいなと思っています。気分転換はテニスです。久しぶりに再開したんですが、シングルスの試合にときどき出場しています。また、ジムで身体を鍛えるようにもしています。

田代:このところプライベートがないくらい舞台でチャレンジしていたので、あまり浮かんでこないです。でも僕にとって音楽は、仕事でもあるけれど、自分のいちばん好きな趣味でもある。だからオンとオフで区切るものでもないのかもしれないです。舞台稽古が終わってみんなとごはんを食べに行って、ベテランの方々、僕と同じくらいの年代で一緒にがんばっている人たちといろいろな話をする時間も楽しいですね。

――プライベートも含めて、歌い手として心がけていることを教えてください。

田代:いいものを観つづける、聴きつづけるということです。クラシックはふだんから聴いていますが、楽屋でストレッチやメイクをしているときはR&Bをかけたりもします。舞台で必要なシャンソンやカントリーといった音楽も聴きますね。また、自分の声を客観的に聴くために、ICレコーダーに録音することもあります。自分では「うまく歌えた」という感覚があっても周囲の評価はそれほどでもなかったり、逆にそうでもない日に「今日はすごくよかった」と言われる日もある。そのズレをきちんと認識して、歌い手としてさらに成長していきたいです。

結城:さっきの話と通じるのですが、僕はできるだけ「真剣に遊ぶ」ようにしています。遊びには最先端の情報が詰まっていると思うから。情報にアンテナを張っていればいろんなことに興味が湧くはずです。音楽だけでなく、ファッションや映像、CMなどもそうですね。古いものが逆に今は新しいということもあるでしょう。個人活動の現場では、最新の情報をつかんでいないとついていけないという危機感があります。しかし勉強しなきゃと思うと辛くなってしまうので、僕は遊びから学んでいます。

吉武:人生を楽しむようにしています。「三大テノール」を聴いて「人間の身体からこんなにも豊かな声が出るのか」と感動して歌いはじめた僕ですが、声楽には人の身体を楽器としてつくっていく作業が必要なので、ジムに行ってトレーニングもします。でも、それとは別に、歌はその人の生き様や人生の豊かさがはっきり表れるものだと思うのです。ですから僕は常に人生を楽しむように心がけています。

結城:それぞれが仕事やプライベートで得たものがESCOLTAの音楽をより深く、より豊かなものにしていく――。皆さんによい音楽を提供できるよう、僕らもいい時間と経験を積み重ねていきたいですね。

公演情報


ESCOLTA Singing Drama 2012~infinity~ [東京]
★セディナスペシャルプラン★ ご購入いただいた方の中から抽選で3名様にサイン入り写真をプレゼント!

日時: 2012年2月10日(金)19:00
会場: 東京国際フォーラム ホールC
チケット料金: 全席指定 6,800円
※未就学児童入場不可。 お申し込みはこちらから
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プロフィール

ソリスト/ヴォーカリスト
ESCOLTA(エスコルタ)
田代万里生(テノール)、吉武大地(バリトン)、結城安浩(ポップス)というクラシック、ミュージカル、ポップス界でそれぞれが活躍しているソリスト/ヴォーカリストによって構成された「クラシカル・クロスオーバー」のヴォーカルグループ。2007年にアルバム『愛の流星群』でメジャーデビュー。歌い手として異なるバックボーンを持ったメンバーが、個性を生かしつつ〈鍛えられた歌声〉と〈重厚なアンサンブル〉によって、美しくせつない独自の世界観を表現。2012年2月10日には東京国際フォーラムでコンサート「ESCOLTA Singing Drama 2012」を開催する。