SUPER GT GUIDE 対戦ガイド

TEAM MOLA インタビュー

2011年のSUPER GT、GT500クラスを制したTEAM MOLA。GT500クラスへステップアップを果たしたその年に、見事デビューイヤーチャンピオンとなりました。柳田真孝選手、ロニー・クインタレッリ選手というコンビも実は初の組み合わせ。まずは、チャンピオンドライバーとなったお二人に、お互いの印象から伺ってみました。 柳田:「ロニーとは、2004年にF3で戦った仲なんです。当然速いなという印象を持っていましたね。とても落ち着いていて、速さだけでなくクレバーなレース運びをしてくるドライバーだなとも思っていました。今年はスタートドライバーと予選アタックをロニーが担当していましたが、レースでも絶対にミスなくクルマを僕に渡してくれるんです。リタイアして駄目にしてしまったレースっていうのは、1つもないんですね。絶対的な信頼感というのを彼に対して持っています。 普段はね、一見おとなしそうなタイプ。イタリア人かな?っていう感じのね(笑)。でも冗談とかも時々言うんですよ。常に前向きで、そういうポジティブな感じは確かに陽気なイタリアンな気もします。」

ロニー:「マーの言った通り。僕たちが最初に出会ったのは2004年のF3でした。日産ドライバーになってからは、イベントなどで良く一緒になりました。マーはすごく優しい人ね。今年初めてチームメイトになったけど、彼も僕を信頼してくれる、必ずクルマを渡してくれるって言ったけど、僕もマーのことを100%信頼しています。安心できるチームメイトですね。GTのレースというのは、速さと同時にきちんと走りきるということが大事で、すごく頭を使わなければいけないんです。マーのおかげで、僕は100%の力を発揮できています。」

Q1 GT500クラスへステップアップした年にチャンピオンを獲得されました。クルマ、ドライバーのポテンシャルは当然ながら、チームの総合力というのも高かったように思います。TEAM MOLAの強さの秘密はどこにあるのでしょうか?

A1 柳田:「GT500もGT300も、素晴らしいチームがたくさんある中で、今年僕たちが結果を残せたのは、チームの団結力が高かったということだと思います。もちろんどのチームも、みんな勝ちたいと思ってサーキットに来ています。そんな中で、前回のレースよりも少しでも良い内容、結果にしようと常に上を向いているところがこのチームのいいところ。細かいところまで見れば、レース中にミスもあるし、僕らドライバーだってパーフェクトなレースはないんだけど、次のレースでは絶対に同じミスをしないようにしようと、皆が同じ目標に向かってブレずに突き進んできた結果が、チャンピオンにつながったと思います。」

Q2 SUPER GTは、地方のサーキットでもレースが行われますが、応援に来てくれるファンの方々も様々ですね。

A2 ロニー:「僕は日本に来てから最初の5年間、山口県に住んでいたんです。オートポリスのイベントではよく山口県から来てくれるお客さんもいますね。毎年必ず来てくれるんです。調子がいい時も悪い時も、変わらない応援をくれるんですね。どこのサーキットに行ってもみんな同じように熱い応援をしてくれます。」

Q3 最後に、インタビューをご覧の皆様へメッセージをお願いします。

A3 柳田:「国内レースにもいろいろな種類がありますが、その中でなぜSUPER GTにこれだけのお客さんが集まるのかというと、レース自体が面白いから。2つの速さの違うクラスが混走になっていて、バトルもあるし接触もある。”レースらしいレース”なんですね。初めて来た人が見ても、コース上のバトルが見られて面白いと思うし、ドライバーやクルマのキャラクターも違って、そこも興味深いと思います。日本の最高峰のレースというのは、一度見てもらえれば魅力を分かってもらえると思います。是非一度、サーキットで見てほしいですね。」

ロニー:「SUPER GTには、国内外たくさんのメーカーのクルマが出ています。サーキットに来たらいろいろなクルマが見られますよ。もちろんクルマに興味があれば好きなクルマを応援してほしいし、好きなドライバーを見つけて応援しても楽しいはず。選択肢が多いというのも魅力の一つです。ドライバーのレベルもクルマのパフォーマンスもすごく高い。素晴らしいレースが毎回見られるし、見せるつもりです。テレビだけじゃなく生で見てほしいですね。」

SUPER GT 観戦ガイド
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