HONDA 期待の若手ドライバー、伊沢拓也がエースドライバーを務め、こちらも人気若手ドライバーの山本尚貴がチームメイトを務めるチーム国光。GT500クラスでは最年少コンビとなる2人にインタビューを実施しました。
Q1
まずは伊沢選手に、山本選手の印象をお聞きしたいと思います。
A1
「GTって他のレースと違って2人で組んでやるレースなので、お互いのコミュニケーションや相性が非常に大事なんですが、彼のことは昔からよく知っていたのですごくやりやすいですね。カートとか、それぐらいの頃から知ってたので、もう10年ぐらいの仲なんです。あとは2人でクルマを仕上げていかないといけないので2人の好みが大事になってくるんですけど、そういう部分でもすごく似ているので、合わせる必要もないですし。すごくうまくいっているコンビだと思っています。」
Q2
山本選手は、いかがでしょうか?
A2
山本:「そうですね。カートの頃から伊沢さんのことは知ってましたし、カテゴリーは違って伊沢さんはもっと上の方のクラスに乗っていたので、当時は憧れというか、カッコイイなって思ってました。ARTAで一緒のチームになって、そこから距離が近くなったんですね。プライベートでもお世話になってますし、チームでも心強い先輩、チームメイトです。カートの頃からアグレッシブというか、攻めの姿勢がかっこいいなっていうのがありましたし、一緒のチームになってからもそういった姿を見せてもらってます。反面、すごく繊細っていうか、荒いんじゃなくてセッティングの面とかでも細かくて的確。それは一緒に組むようになって分かったことですね。」
Q3
SUPER GTの面白いところというのは、どういった点にあると思いますか?
A3
伊沢:「いろんな車種が走ってるので、大きさもちがえば見た目も違う。エンジンの音も違う。なので、いろんな応援の仕方があるっていうのが一番の魅力。ドライバーを応援するでも、自分の乗ってるクルマを応援するでも、メーカーを応援するでも、楽しみ方がたくさんあるのがGTの面白さだと思いますね。」
山本:「フォーミュラカーは1台に1人。GTは1台で2人が乗る。同じクルマなんだけど、前半と後半で戦い方だったりレースのやり方が違うんです。それが分かるとGTの新しい面白さが分かるかもしれないですね。
前半を走るドライバーはすごく堅実にというか、確実に走るけど、後半はぐいぐい攻めてきたり。そういうのはGTならでは。
同じマシンなのに途中から違う動きだったり攻め方をすることがあるっていうのはGTならではなのかなと思います。」
Q4
お二人がそれぞれ一番印象に残ってるレースというのはありますか?
A4
伊沢:「結果が良かったレースは比較的覚えてますよね。2009年、それまでHONDAのGTマシンだったNSXが引退するっていう年に、最後に勝ったもてぎのレースはすごく覚えてる。長年GTを戦ってきたNSX、その最後のレースを勝てたっていうのはすごく嬉しかった。非常に緊張して何して走ったかも覚えてないぐらいでしたけどね。」
山本:「僕は去年の開幕戦です。初めて出たGTのレースで3位表彰台に上がれたっていうのは嬉しかったし、HONDAで初めてHSVでレースして、表彰台に上がれたっていうのはグッとくるものがありました。その表彰台から見た景色っていうのは、今までと違う何かを感じましたね。ファンの方の多さも他のカテゴリーにないぐらいでしたし、鮮明に覚えています。」
Q5
伊沢選手は、初表彰台の時は覚えていますか?
A5
「表彰台…表彰台よりより勝った時の方が鮮明に覚えてますね。1位以外は、嬉しい表彰台と悔しい表彰台がありますし。勝てそうで勝てない時期が続いてたので、最初に勝った時の表彰台はすごく覚えてますね。」

最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。
伊沢:「レースをテレビで見たことある方ない方、いると思いますけど、なかなかテレビで伝えられない素晴らしい部分、生の雰囲気や音、匂い、たくさんのものがあるので、一度はサーキットに足を運んでいただけたらと思います。皆さんの興奮できるものが詰まっているはずです。ぜひ一度サーキットに足を運んでみてください」
山本:「レースを見に行く機会ってなかなかないと思いますし、クルマ自体そんなに分からないっていう人もいると思うんですけど、やっぱり操っているのは人。カッコイイなと思う人を応援するっていうのも全然ありだと思う。非日常なことがたくさんあるので、見にきてもらえれば絶対にハマる要素はあると思います!」
